理念患者さんの満足と安心
目標1.患者さんの個別性をとらえ、適切な看護の実際
2.専門知識とスキルを習得し、安全な介護
3.インフォームド・コンセントを大切にした看護
4.患者さんに誠実な態度で向き合う
5.看護専門職として自律性を高め、自己啓発に努める
看護部概要
外来クリニック ※各施設、変則シフトあり
♦船橋整形外科クリニック 15診察室
♦西船クリニック 6診察室
♦市川クリニック 6診察室
病棟・手術室・中央材料室♦船橋整形外科病院
病棟 病棟数・・・106床(東病棟44床、西病棟38床、3階病棟24床)
看護単位・・・病棟3単位、手術室1単位
施設基準・・・7対1
勤務時間・・・2交代制 (日勤 8:30~17:30、夜勤 16:30~翌9:00、遅番 12:00~21:00)
看護方式・・・ナーシング 受け持ち制
手術室 勤務時間・・・日勤 8:30~17:30、遅番 10:00~19:00)
中央材料室 勤務時間・・・日勤 8:30~17:30、遅番 10:00~19:00、遅番②12:00~21:00)
部署紹介
<船橋整形外科病院>
♦東病棟
看護師22名、看護補助者3名の明るく元気なスタッフが働いています。整形外科の経験のない看護師もプリセプターを中心にしっかりフォローできる教育体制が充実しています。
また、子育て中のスタッフも多く、休みに対してもお互い様の雰囲気が育っています。入院患者さまは年齢だけでなく国籍や家族背景など様々ですが、笑顔と思いやりを持って対応しています。
♦西病棟
「協力」「思いやり」「笑顔」を忘れず、患者さまに寄り添った看護を提供できるチームワークのとれた病棟です。
また、短い入院期間の中で患者さまが安心して入院生活が送れるためにどうすべきかを考え、スタッフや他部署と情報共有を密にしてケアにあたっています。手術研修や入院患者数は多いですが、持ち前の団結力で頑張れるスタッフは心強いです。そして何よりも退院する時に患者さまが「最高の笑顔」を届けてくれることが、私たちスタッフの看護の源になっています。
♦3階病棟
3階病棟は、2017年に新病棟として開棟しました。病室から富士山やスカイツリーが眺望できる病棟として患者さまからの評判も良好です。スポーツ障害から関節疾患、外傷など年齢層も幅広い患者さまが入院しています。安全に手術が受けられ、手術後のリハビリがスムーズに進められるように他部署と情報を共有し、治療・看護を行っています。 クリニカルパスをもとに早期離床、不安なく退院できるよう生活を見据えた支援を行っています。思いやりといたわりのある看護を提供できるよう努力しています。また、ワークライフバランスを考慮した支援も行っています。ブランクのある看護師に対してもプリセプターによる教育体制のもと丁寧に指導しています。チームワークが良く笑顔と活力のある病棟です。
♦手術室
手術室には、麻酔医・整形外科医・放射線技師・看護師・臨床工学士・看護補助者・委託業者など様々な職種がおり、直接的に手術に関わらなくても、患者さまが安全・安楽に手術を受けられるよう援助しています。手術室は7室あり、年間約5500件の手術をスタッフ全員で協力し安全な環境で行えるよう努めています。また、多くの手術をスタッフ全員で協力し安全な環境で行えるよう努めています。また、多くの手術を行っていくうえで、患者さまの安全を守るために積極的に研修や学会に参加し、看護レベルの向上にも努めています。手術室経験のない看護師もプリセプターを中心に全体でフォローできる体制をとっています。スタッフが長く働いていけるようワークライフバランスを大切にしながら職場環境作りを心掛けています。
♦中央材料室
当院で行う手術や検査、処置に使用する医療器材を管理しています。安全で良質な医療を行うために、器材の洗浄・消毒・滅菌・供給・回収に至る業務を行っています。手術器材の素材を選別し、それに適した滅菌法(高圧蒸気滅菌・過酸化水素ガス滅菌・参加エチレンガス滅菌)で滅菌を行います。18名のスタッフが業務に携わっており、日本医療機器学会認定の第2種滅菌技師が4名在籍しております。医療機器学会や手術室学会へ参加し、患者さまが安心して手術を受けられるよう常に高い意識を持ち、年間約5500件の手術機器を扱っています。臨床現場からは見えにくい場所での業務ですが、手術には必要不可欠でとても重要な役割を担っています。日本医療機器ガイドラインに沿って業務改善を行い、スタッフが働きやすい職場環境を整えています。
<船橋整形外科クリニック>外来診療は診察室15室において午前・午後、看護師19名で診察介助・処置を行っています。専門性の高い診療を求めて訪れる多くの患者さん、また親しみのある近隣の患者さん方に対して明るく丁寧な対応を心掛け努力しています。
診療補助業務としては処置、ブロック注射等の介助、自己血採血、骨粗鬆症治療、外来手術・入院に関する説明等多岐にわたり、やりがいのある整形外科外来です。特に骨粗鬆症治療に関しては、マネージャーを中心に力を入れている分野です。
子育て中の職員も安心して働ける職場として皆で協力し合っております。患者さんの不安や悩みに応えられるよう・満足していただけるよう、日々頑張っています。多種業務を他職種と協働し、患者さんにスピーディーかつ丁寧な対応を心掛けています。活気があり働きやすい環境です。
<西船クリニック>
私たちは「患者さまの満足と安心」の理念のもと整形外科領域において地域に根ざしたクリニックとして専門知識とスキルを活かし診察介助と看護を行っています。
診察室は6室、看護師は7名で診療補助業務としては注射・採血、処置、入院・手術に関する検査や説明、骨粗鬆症指導等です。
特に骨粗鬆症治療に関しては骨粗鬆症マネージャーを中心に患者教育を積極的に実践、骨粗鬆症患者の早期発見と予防や啓発、治療継続率向上のための個別指導等に力を注いでいます。
その他理学診療部と協働し、ロコモコーディネーターが中心となりロコモ検診結果をもとに栄養指導を実践しています。
西船橋駅より徒歩3分、駅近で看護師がいつも元気に笑顔でケアを提供できるようワークライフバランスを大切にした職場環境が整っています。
私達看護師は他職種と協働し、スピーディーで安全・安心な医療をめざすとともに、患者さまに寄り添い丁寧な対応・看護を心がけています。
<市川クリニック>当クリニックは2017年6月にリニューアルし、きれいで働きやすい環境となりました。
市川駅に近く通勤には大変便利です。
現在看護師6名、看護助手1名で業務を行い、6診察室で診療を行っています。
患者さまは、身近な病院として通われている地域の方、専門性の高い診療を希望される方など様々ですが、すべての患者さまに安全安心、温かい看護が提供できるよう皆で努力しております。
主な業務は注射、処置、診察介助、骨粗鬆症治療、入院・手術に関する検査や説明などです。
入院・手術に関しては、船橋整形外科病院、船橋整形外科クリニック、西船クリニックと情報共有・連携をとりながら実施しております。
骨粗鬆症治療に対しては、電話訪問や内服継続患者の個別問診等を行い、治療が継続できるよう骨粗鬆症マネージャーを中心に支援を整えています。
スタッフ年齢は20代から50代と幅広く、さまざまな家庭状況の中、育児・学校行事や介護のための調整をし合いながら明るく楽しく頑張っています
<みらいクリニック>
みらいクリニックは、当グループ初の再生医療に特化したクリニックとして、2021年4月6日に市川に開院しました。診察室3室、処置室2室、リハビリ室1室です。
変形性膝関節症に対する再生医療の提供を主軸に、肩・肘関節の再生医療の提供や衝撃波、治療後の個別リハビリ等を行っており、現在は看護師2名で業務にあたっています。
看護師の業務は環境整備から、採血や脂肪採取などの細胞加工に関わる手技や、治療・処置の介助等多岐に渡ります。また当クリニックは自費診療となり患者さんの金銭的な負担が大きくなるため、患者さんへの問診や医師の診察に同席して患者さんと充分にコミュニケーションをとり、患者さんが納得して治療を選択できるようサポートすることも看護師の重要な役割と認識しています。患者さんのニーズが満たされるために私達にできることを、日々考えながら、多角的な視点を持って患者さんに寄り添えるよう努力しています。